本校の応援団である「まきび学校支援地域本部(福祉班)」の活動の一環として、本校小学部・中学部・高等部の保護者を対象に開催しました。この講座は全3回で行うもので、保護者の皆さんに学びの機会をもっていただくという目的で昨年度よりスタートしました。

第3回目は11名の方がご参加くださいました。「気になる子どもの理解と支援」という演題で、くらしき作陽大学の橋本正巳教授よりお話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

“気になる子ども”というのを感じるのは大人であり、そのことは“困っているのは子ども自身である”という視点をもってかかわり方を肯定的・具体的にかかわることが大切であるということからお話が始まりました。“かかわりの一貫性”が大切さや、かかわり方のポイントなど子どもの立場に立って考えられているということがよくわかり、心に響きました。

質疑応答では、それぞれの保護者の皆さんの悩みに対して、質問をされながら的確に答えてくださり、聞いている人にも多くの学びがありました。

 

 

 

 

 

 

会の最後には、3回の講座のうち2回以上出席された方にまきび学校支援地域本部福祉班の教頭仲達より、修了証をお渡ししました。

 

 

 

 

 

 

 

今年度はペアレントサポートすてっぷの安藤さん、石川さん、そして倉敷市総合療育相談センターゆめぱるの松本さん、そして倉敷地域基幹相談支援センターの永田さん、皆さんの思いが結集された講座となりました。

お忙しい中ご参加くださった皆様、ありがとうございました。