令和2年12月8日(火)
ごはん 牛乳 さばの塩焼き 水菜と花切大根のあえ物 おこと汁
きょうは、お事汁のお話です。年を司る神様を年神様といいます。年神様を迎えるために正月行事の準備を始めるのが12月8日の「事始め」で、年越しの「神事」が始まる日で、そろそろお正月の準備が始まるころです。後片付けもすべて納めるのが2月8日の「事納め」そこまで神事は続くそうです。こうして神様に関する一連の「事」が終わると、春を迎え田畑を耕す時期となり、人々の日常が始まります。 お事汁とは、いもや豆、野菜がたっぷり入ったみそ汁のことで事始めの日に食べます。お汁の春菊は、高等部農園芸班が栽培したものです。
