令和3年12月17日(金)

ごはん 牛乳 肉みそおでん ほしえび入り水菜サラダ

去年までは、この季節の水菜サラダには、干しあみを入れていました。岡山県の郷土料理に「あみ大根」という料理があります。あみとは、えびの仲間で瀬戸内海でよくとれていました。漁獲される量が年々少なくなり、そのあみを干して作る干しあみが今年は、手に入りませんでした。気候変動や瀬戸内海の水質環境が変って食べることができなくなる魚も年々増えています。岡山弁で「でーこ、てーてーて」とは、大根を炊いておいてください。の意味です。あみ大根がそのてーてーてーの料理です。大切な地球のお話でした。サラダの水菜は、高等部農園芸班の今期最終出荷です。

高等部の水菜
干しエビの赤い色が
食欲をそそります。
教室掲示資料
仕上げに別に作っておいた
肉みそを入れます。
おでんくん
だそうです。私は知りませんでした。
調理員さんは、ミンチやペースト食
の子供たちも楽しく食べられるように
色々工夫してくださっています。